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すべての基準になるネットショップ・ECサイトのコンセプト設定

すべての基準になるネットショップ・ECサイトのコンセプト設定

あなたのショップは何屋さんですか?

今回学ぶことは、

【ショップコンセプト】を明確にすることです。

ショップコンセプトというと、なんだか難しそうに思われるかもしれません。
しかし、そんなに難しいことではありません。

ショップコンセプトとは、ずばり【あなたの考え】のこと

『どんなショップにしたいのか?』
『ショップを通して一体何を提供したいのか?』
『どう表現したいのか?』

そういった、ショップに対する【あなたの考え】をまとめたものなんです。ですので、コンセプトの発想自体に、なんら制限はありません。自由に、【あなた自身の考え】を表現すればいいのです。

売れているショップ(繁盛店)は、
このコンセプトが明確に設定されており、お客様にわかりやすく伝えられています。
なぜ、ショップコンセプトを真っ先に決めるのか?それは、ショップコンセプトが【全ての基準】になるからです。

前回考えた ペルソナ を念頭において、

「誰に」「何を」「どのように」 提供して、販売していくか?

を考えてみましょう。


コンセプトを考えたら次に、ショップにとって大切な「ショップ名」を考えてみましょう。

誰に届ける?

先ずは「どんなお客様に」届けるかです。 言い換えると「あなたのネットショップのメインターゲットにしているお客様は誰ですか?」というお話です。

このターゲットは狭く深く絞りこんだほうがいいというのも、 LESSON1でお話しましたね。

何を届ける?

1.必要な情報を「6W2H」で整理する。
「6W2H」とは、What(なにを) ・ When(いつ) ・ Where(どこで) ・ Who(だれが) ・ Why(なぜ) ・ How(どのように) の「5W1H」に、「Whom(だれに)」「How much(いくらで)」を加えたものです。

まずは伝えるべき内容とユーザーが知りたい情報を「6W2H」に当てはめ、書き出します。

2.購入後に得られる利益で引き付ける
ユーザーは商品ではなく、その商品がもたらす利益を求めています。(「ドリルを買う人が欲しいのは「穴」である。」という話は聞いたことがあるのではないでしょうか?)

その商品を買うことでどんな利益を得られるのかを明確にしましょう。購入後のストーリーも具体的に書くことで、魅力がより伝わります。

3.デメリットやリスクは必ず盛り込む
商品を使用する上で、デメリットやリスクがあるなら必ず説明文に入れましょう。 デメリットやリスクを隠さず記載することで信頼や安心感が増し、購入後のトラブルも防げます。

4.自分のサイトで買うべき理由を打ち出す
自分のサイトで商品を購入してもらうために、商品に付加価値をつけて商品力を高めていきましょう。

5.説明の読みやすさ・わかりやすさにこだわる
情報がスムーズに伝わるように、ぱっと見たときの読みやすさ、わかりやすさにこだわりましょう。説明がわかりづらいと、じっくり説明を読んでもらえません。特にスマホから来店するユーザーが増えているため、小さな画面でも読みやすい工夫が必要です。

6.イメージ写真とディティール写真で訴求する
購入時、商品説明の写真は重要な判断材料となります。写真のレベルを高めましょう。また、商品写真には「イメージ写真」と「ディティール写真」の大きく2種類があります。商品の魅力を伝える為に、これらを上手く使い分けましょう。

どのように届ける?

最後は「どのように届けるか」です。

「誰に」と「何を」が明確になっていると、「どのように」はとても具体的に、たくさん出すことができます。

「どのように」の全てを実施する事ができれば一番いいですが、時間や予算など立ち上げ時には制約条件がたくさんあるはずです。特に事業の立ち上げ時は、すべてやりたくなり、全てが中途半端になってしまう事が多いです。

「どのように」は限られたリソースで最も効果的なものに優先順位をつける事が大事です。
ここで考えたことは、この後のネットショップ運営にとって重要な「SEO 設定」や「商品の購入率」に大きく影響してきます。

あなたのショップのショップ名を聞いて、お客様がお店をイメージできますか?

そもそもお客様はショップ名を覚えてくれません。楽天のショップで商品を購入しても、どこで買った?と聞かれると「楽天で買った」と言うことが多いです。

しかし、自社サイト(独自ドメインショップ)の場合には、ショップのコンセプトをより強く印象に残すことができるため、ショップ名を覚えてもらいやすいです。これは自社サイトでネットショップを出す強みといえます。

そのため、どんなお店かわかるようにネーミングが必要です。

例えば、makeshopで成功されているショップさんを例に紹介しますと

(1)観音山フルーツガーデンさん

「開墾明治四十四年。皇室献上レモン。国産レモン、みかん・いちじくなどの通販!六代続く紀州農家から、新鮮フルーツを直送します」

 

(2)幸成堂さん

「一升餅/和菓子の専門店 幸成堂」

【ワークショップ】LESSON1で作ったペルソナを元に、コンセプトを作成しましょう

それでは、あなたのショップのコンセプトを一言で20文字と、もう少し詳しく100文字で作ってみましょう!

(ここで考えたことが、この後、具体策として行っていく「SEO設定」のh1、タイトル、ディスクリプションやショップ紹介ページに活きてきます)

↓こちらに入力してみてください。(文字数をカウントできます)

0文字

難しく考えずに、軽~く考えて、
知り合いに

「あなたのショップは何屋さんですか?」
「他のショップとの違いや特長は?」

と聞かれたときにあなたならどう答えるか。きっといくつでも伝えたいことが出てくるのではないかと思います。

たくさんある言いたいことをまずは箇条書きでいいので書き出してみて、その中から本当に言いたいことをピックアップしていくと筆が進むと思います!
ここで考えたことは、この後ネットショップにとって重要な「SEO 設定」や「商品の購入率」に大きく影響してきます。

今日はここまでです。

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