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コンテンツSEOで活用!Webライティングで押さえるべきポイント6選

コンテンツSEOで活用!Webライティングで押さえるべきポイント5選

Webサイトの集客手法として注目されている「コンテンツSEO」は、SEO(検索エンジン最適化)対策の一種で、Webサイトに”良質なコンテンツ”を掲載することでサイトの評価を上げ、検索結果の上位に表示させる活動のことを指します。

最近ではコンテンツSEO施策として、オウンドメディアと同じドメインでECサイトを運営しているケースが増えています。
コンテンツSEOが注目されている理由は、さまざまなメリットがあるからです。

■コンテンツSEOのメリット
・検索からの集客が増える
・集客効果が続く
・広告費が無料

など

自社サイトのターゲット層に向けたキーワードで検索結果の上位表示を狙うことで、コンバージョン見込みの高いユーザーを集客することができ、そして検索順位で高順位を獲得すると、継続した集客効果を得られます。また、コンテンツSEOはオーガニック(自然検索)での集客となるため、広告費が一切かかりません。

さらに”良質なコンテンツ”を作成することで、SNSでの拡散も期待できるなど、さまざまなメリットから取り組み始めるサイトが増えているコンテンツSEOですが、間違ったWebライティングにより作成されたコンテンツを掲載してしまうと、かえってサイトの評価を下げ、検索順位をおとしてしまう可能性があります。

今回は、コンテンツSEOにおいて”良質なコンテンツ”と判断されるために必要な、Webライティングのポイントを6つに絞ってご紹介いたします。

■Webライティングのポイント6選
1.ターゲットを明確にする
2.キーワードを入れる
3.オリジナリティのある内容にする
4.ある程度のボリュームをもたせる(文字量・継続的な更新)
5.わかりやすい文章で書く
6.検証と改善を繰り返す(リライト)

■コンテンツSEOのサービスについてはこちら

1.ターゲットを明確にする

コンテンツSEOは、検索の受け皿としてサイトのコンテンツを整備する訳なので、受け止めるユーザーによってコンテンツの内容も変わってきます。
そのため、自社のサイトへ集客したいターゲットを明確化する必要があります。

例えば、レディースアパレルを取り扱っているECサイトでブログを書いているとします。
着回しや、ファッショントレンドを題材にした記事であれば、ファッションに興味のある女性全般に受け入れられそうな気がしますが、実際には、同じ年代の女性であっても、バリバリ仕事をしている女性・子育て中の女性・アウトドア好きな女性など、ライフステージやライフスタイルによってファッションで重視するポイントも異なるため、それぞれのファッション感により有益と思える情報が異なります。

まずは自社サイトで取り扱っている商品やサービスに合ったターゲットを明確に設定し、Webライティングに取り掛かるようにしましょう。

2.ターゲットに求められるキーワードを盛り込む

ターゲットが明確化されたらライティングへと取り掛かっていきますが、ここで押さえておきたいのは、人がインターネットで検索をするのは、大抵の場合何か解決したい問題があるということです!
検索しているユーザーのニーズを想像し、その問題を解決してあげられるキーワードを盛り込んだコンテンツを作成し、わかりやすくタイトルにもそのキーワードを入れるようにします。

例えば、子供の授業参観を控えていてどんな服を着ていこうかと悩んでいる女性は「ママにおすすめのコーディネート」というタイトルよりも、「授業参観で好印象!ママ友にうけるコーディネートのポイント」というように「授業参観」や「ママ友」といったキーワードが入っているタイトルのほうがクリックしたくなるはずです。

一つ注意が必要なのは、キーワードを本文にも盛り込んでいきたいからといって、キーワードの不自然な繰り返しは過剰なSEO対策と判断され、ペナルティで検索順位をおとされてしまいますので、やりすぎは禁物です。

3.オリジナリティのある内容にする

コンテンツSEO対策の一環で上位表示されているサイトを研究するのは良いことですが、そのサイトのコンテンツを真似したからといって、検索順位が上がるとは限りません。
むしろ、コピーばかりでオリジナリティがないサイトは、低品質なコンテンツとして、検索順位が下がってしまいます。

また、ユーザーの滞在時間が長いほうが”良質なコンテンツ”と判断されやすいので、「この内容さっきのサイトにも書いてあったなぁ」とすぐに離脱されてしまう文章は避けましょう。

具体例や体験談などオリジナリティのある情報を盛り込み滞在時間を長くすることができれば、ユーザーから好まれ役立っている”良質なコンテンツ”ということで、上位表示しやすくなります。

4.ある程度のボリュームをもたせる(文字量・継続更新)

Webライティングをする上で「何文字以上書かなければいけない」と決めてコンテンツを運営している方もいらっしゃるかと思いますが、勘違いをしてはいけないのが、ただ単に文字数が少ないことが悪くて、文字数が多ければ良いという訳ではないということです。

ユーザーにとって有益な情報を届ける”良質なコンテンツ”になるためには、検索ニーズに潜む健在ニーズから潜在ニーズまで想像してライティングする必要があります。
ユーザーにとってメリットを出すために、事例、比較、根拠などをライティングしていくと、自然と情報量が増えて文字数が多くなるという話であって、文字数を稼ぐためにまわりくどい言いまわしにしていては逆に読みにくい文章になり、最後まで読まれずに滞在時間を短くしてしまいます。
文字数ばかりに気をとられるのでは無く、しっかりユーザーのニーズを汲み取った、必要な情報を盛り込んだ結果として、文字量があるコンテンツになることを意識していきましょう。

また、継続的に新しいコンテンツを追加していくことは、ユーザーにとって新しい情報を提供している”良質なコンテンツ”とみなされるポイントとなります。

有益な情報を届ける上で適切な文字量と、継続的な更新によりコンテンツにボリュームをもたせていきましょう。

5.わかりやすい文章で書く

何よりも大切なポイントが、わかりやすい文章で書くということです!

一覧性の高い印刷物と違い、Webの場合はスクロールをしてみないとその先の内容がわかりません。
先ほども述べたようにユーザーは何か問題を解決したくてインターネットで検索をしていますので、このコンテンツで問題を解決できると判断してもらえるように、結論は先に述べること、そして知りたい情報を得るにはどこを読んだらいいかを明確にするため、その先に書かれている内容を箇条書きでまとめたり小見出しを付けるなど、わかりやすい文章構成にしましょう。

また、ターゲットに合わせた言葉選びもわかりやすいWebライティングのポイントとなります。
わからない言葉が出てきた場合に辞書で調べるユーザーはごく少数で、ほとんどの場合は不快な印象をもつだけで終わってしまいます。
基本的には専門用語を使わず平易な表現にするべきですが、プロユーザー向けの商品を扱うECサイトなどは専門用語のほうが伝わりやすい場合もあります。

大前提としてのわかりやすい文章構成に加え、ターゲットに合わせた言葉でライティングして、読みやすい”良質なコンテンツ”にしていきましょう。

6.検証と改善を繰り返す(リライト)

コンテンツSEOの取り組みは、コンテンツを公開したら終わりではありません。

狙ったキーワードで検索上位を獲得できない場合、「ユーザーのニーズ(検索キーワード)とコンテンツの内容がマッチしていない」「ユーザーに満足してもらえるほどのコンテンツ価値がない」といった仮説が考えられます。

有名な事例として「大阪 たこ焼き」で検索すると、検索結果の1位には地元民に愛されるお店の特集コンテンツがインデックスされています。
「新大阪 たこ焼き」で検索すると、検索結果の1位には駅で食べられるお店の特集コンテンツがインデックスされています。

キーワードのニーズを想像すると「大阪では観光として訪れて、たこ焼きのお店を探している」というニーズで、「新大阪では移動で訪れて、たこ焼きのお店を探している」というニーズが検索キーワードに含まれていると、検索エンジンが判断しているのかと推測ができます。

このように、同じような検索キーワードでも異なるニーズが隠されており、ライティングの方向性が異なる場合がございます。

また、常に情報がアップデートされるものは、コンテンツの内容も最新にしておく必要があります。

例えば上記のたこ焼き屋の事例で考えると、「2015年の人気店」より「2019年の人気店」の方が情報の鮮度が高く、ユーザーに価値の高い情報と見なされ、検索エンジンからの評価も得やすいです。
コンテンツを公開した後も、検証と改善を繰り返し、リライトする必要があります。

まとめ

ここまで、コンテンツSEOにおけるWebライティングのポイントを6つご紹介してきました。

1.ターゲットを明確にする
2.キーワードを入れる
3.オリジナリティのある内容にする
4.ある程度のボリュームをもたせる(文字量・継続的な更新)
5.わかりやすい文章で書く
6.検証と改善を繰り返す(リライト)

ざっとまとめてみると「集客したいターゲットの立場になって、有益でわかりやすいコンテンツを継続的に更新する」といった感じで、Webライティングに慣れている方からすればば、普段から意識している当たり前のことでしょう。

しかし、ライティングノウハウがなくこれからコンテンツSEOに取り組んでいきたいという方にとっては、実際にターゲットの設定からキーワード選定、レギュレーション・トンマナの策定など、ライティングに取り掛かるまでにも時間がかかりますし、継続的にコンテンツを追加していくというのは結構骨の折れる作業だと思います。

自社でライティングができるようになりたいけどノウハウがないといった際には、弊社の「コンテンツSEO」サービスにてご相談頂くこともできます。
ターゲットの設定からからコンテンツのプランニング、社内勉強会など、コンテンツSEOのコンサルティングをさせていただきます。

また、コンテンツSEOに取り組みたいけど社内ではライティングをするリソースが無いといった場合には、記事のライティングまで丸投げでお任せいただけるプランもご用意しています。

”良質なコンテンツ”を掲載していくことは、一時的な集客効果に留まらずWeb上に集客のための資産を蓄えていくことにもなります。
サイトの集客を増やしたいけどまだコンテンツSEOに取り組んでいないという方は、ぜひ取り組みをご検討してみてはいかがでしょうか?

■コンテンツSEOのサービスについてはこちら

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