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ECサイトの商品詳細ページに必要な9つの要素

ECサイトの商品詳細ページに必要な9つの要素

商品をカゴに入れてもらうために外せない9つの要素とは?

商品ページに訪れたお客さんが、商品を気に入りカゴに入れるか、はたまた購入をやめるかどうか はお客さんの購買心理が大きく作用します。その心理に効果的に働きかける9つのテクニックをご紹介します。

1.商品画像

物を見ずに買う人はいません。
お客さんがあたかも店頭で手にとって実際に商品を見ているように、写真をたくさん載せてあげましょう。
オンラインショッピングの様々な調査結果から、お客さんはサイトに載っている商品写真の具合で購入意思(買うか買わないか)を決めるというお客様が半数以上を占めています。

ここでもペルソナさんの立場になって考えると、
ほしいと思ってる情報は、

・商品そのものはもちろん
・いろいろな角度からの写真
・細かい画像(よった画像や拡大された写真)
・パッケージ(特にギフトの場合はどういう箱で贈られるのか)
・付属品
・色やサイズ感(サイズの場合は缶コーヒーなど比較できるものを並べるのも効果的です)

など様々です。

仕入れ商品の場合、仕入れ元であるメーカーさんから画像を提供してもらえてもせいぜい1,2枚で、全体のイメージを写したような写真がほとんどです。これではサイトに載せるには十分とは言えません。積極的に自らカメラを取り、ペルソナの気持ちになり切って、ボタンや袖口などの細かいティール、服の生地感や色味がわかるよう撮影してみましょう。

とくにアパレルや雑貨の場合は、ぜひ実践してみてくださいね。

そして画像を撮影する際に重要なポイントが、

始めて見た人が、「実際の利用シーンを想像できること」
です。

お客様が喜ぶのは商品を「買ったとき」ではなく、商品を「使ったとき」「着たとき」「食べたとき」です。

ですから、購入後の利用シーンをイメージできるように、
・服の場合は、モデル着用やコーディネート例
・雑貨の場合は、自宅に飾ったとき
・食品の場合は、お皿に盛りつけたときや食べているシーン
の写真を入れることも効果的です。

複数画像表示例

▼マニュアル「複数商品画像登録」
https://ms-manual.makeshop.jp/multi_registry/

追加商品画像表示例

▼マニュアル「追加商品画像登録」
https://ms-manual.makeshop.jp/registryimage/

2.商品名

商品名も購入意思決定に関わる重要な要素です。

どういう商品であるかがわかりやすいと同時に、
あなたのショップだけのオリジナルのキャッチーなコピーを入れることも良いでしょう。

例えば、
「レディースレインブーツ 黒 ロングML-430」
よりも
「雨の日が楽しみになる♪レインブーツ レディース(黒)ロング」
のようにオリジナルのキャッチコピーを入れてみることも効果的です。

特にセレクト商品の場合には、他店との差別化に
ちょっとした手間をかけることで

商品名が表示されるのは、商品ページだけでなく、
カテゴリーページやメール、納品書にも表示されます。

また、あまりに商品名が長いとお客様もわかりにくくなってしまい、
Google や Yahoo! の検索結果でも見切れてしまいます。
※楽天ショップと商品を併用している場合は商品名に注意が必要です。
自社ECでは、自社ECの商品名を付けましょう。

▼「ネットショップ・ECサイトのSEO対策でmetaタグを設定しよう」
https://www.fulloutsourcing.jp/marketing-blog/seo-setting/

でも学んだように、ショップ名も含めて34文字以内を目安に商品名を付けていきましょう!

3.価格

価格も購入意思決定に関わる重要な要素です。
独自デザインをしている場合は価格をわかりやすく大きく表示することも有効です。

また割引を行う場合は、
なぜ安くなるのか(期間限定だからなのか、クリアランスのためなど)理由を明確にしておくことでお客様は納得して買い物をしてくれます。
何も言わずに安くなっていると、逆に不安になってしまうかもしれません。

また、期間限定で割り引きを行う場合は、
割引期間の設定をして「いま買う理由」を付けて背中を押してあげましょう!

4.ポイント

ショップ独自のポイントを使っている場合には、

「何ポイント付与されるのか」をわかりやすく表示しましょう。

ポイント5%や10%などに設定している場合には、「ポイント10倍」などわかりやすくアピールしましょう。

5.アイコン

商品に「送料無料」「セール」などのアイコンを付けることもできます。
アイコンというと、ひとむかし前のイメージもありますが、
オリジナルのアイコンを作って「熨斗対応」「ラッピング可」などの
商品毎にアピールしたいものには、見た目の視覚的な効果があります。

6.商品説明文

これまでは
「お客様の購買意欲促進目的」と「SEO目的」
の両方を考えて作る必要がありました。

しかし、
Google が既存コンテンツのコピーや引用に対してペナルティを強化し、
商品説明はオリジナルのテキストを用意することが重要になってきています。

原材料など法律上必要な項目はもちろんですが、重要なことは

「お客様が必要とすることをわかりやすく説明すること」
「商品の特徴」ではなく「ベネフィット」(その商品を手に入れることで実現できる未来)を伝えることです。

同じ商品やブランドを販売している競合他社のネットショップとの差別化をこころがけて、
ペルソナさんが必要とする情報を丁寧に記載していきましょう。

商品説明文には、必要な項目で通してストーリー立てて説明していきましょう

販売数「累計○万本突破!!」や受賞歴「モンドセレクション金賞受賞」などを記載して
「人気の証拠」となる購入メリットの信憑性を高めるために、情報やデータを使い、論拠を表示することで、
お客様も「それなら~」という気持ちになってもらえるような丁寧な接客をこころがけましょう!

7.第三者の声 商品レビュー

誰しも商品を買って「失敗したくない」という気持ちがあります。

ショップからのおすすめポイントだけではなく、
実際に使ってみたお客様の声を参考に買い物をする方も多いです。

特に、
・商品認知度が低い(その商品について詳しく知らない、始めてみた)場合
・商品価格が高い、また購入頻度が低い物(扇風機など一度買うと何年間は買わないも)の場合
・第三者の意見が気になる女性ターゲットの場合
・食品や香水(食べてみないと分からないもの)
にその傾向が高く、
第三者の声(商品レビュー)が有効になります。

またお客様からの第三者の声は、オリジナルコンテンツになりますので、SEOにも有効です。

8.お届け日を記載

「即日発送」など急いでいる人のためにいつ届くかを記載しましょう。
時間がかかる場合には、「納期:1~2週間」ではなく、
「ご注文をお受けしてからお作りしますので1~2週間ほどお時間をいただきます。
お急ぎの場合はお問合せください」
など、丁寧な接客ができるように言い回しひとつでもこころがけましょう!

9.「ついで買い」を促すおすすめ機能

洋服屋さんなどで、店員さんに「他にこういう服もありますよ~」や「こちらも合わせると~」
といった関連する商品を提案してもらったこともあると思います。

こちらをECサイトで実現するのがレコメンドです。
商品説明文の中に直接書き込んでもいいですし、
商品グループ」で関連商品を設定するのも効果的です。

また商品数が多い場合や、頻繁に商品が入れ替わる場合には、
自動で関連する商品を表示する「レコメンドエンジン」を導入することが効果的です。

商品ページをチェックしてみて、
「ペルソナさん目線で 必要な情報をストーリー立てて接客できているか?」
を考えて商品ページをより良いものに改善していきましょう!

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