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リスティング広告を使ってネットショップ・ECサイトに集客しよう

リスティング広告を使ってネットショップ・ECサイトに集客しよう

リスティング広告は、「クリック課金型」の広告です。

クリック課金型とは、表示されているだけでは費用はかからず、表示された広告がクリックされた時点で費用が発生する広告です。

テレビCM、新聞広告、つり革広告など他の広告と違い、興味を持ったユーザーがクリックしたタイミングで課金されるため、見込み顧客を効率的にサイトへ誘導できる非常に費用対効果の高い広告手法です。

検索結果画面への表示だけでなく、
閲覧しているコンテンツに広告を表示できるコンテンツ連動型広告や、リターゲティング広告、動画広告 もリスティング広告の一つです。(この後、詳しくご説明します)

検索連動型広告(キーワード検索連動型)

特定のキーワードで検索したユーザーの検索結果のページに広告を掲載することができます。

例えば、上記の例だと「コシヒカリ 通販 魚沼」で検索したときにだけ広告を出すことができます。
「コシヒカリ 通販 秋田」で検索したときには表示しない ということができるため、ユーザーを狙い撃ちすることができます。
代表的なものは下記の2つです。

1.スポンサードサーチ(Yahoo!プロモーション広告)
2.検索ネットワーク( Google AdWords )

Yahoo!で検索したときに表示する広告はYahoo!、Googleで検索したときに表示するにはGoogle Adwords を使う必要があります。

掲載場所 Yahoo! JAPAN、Google の検索結果。それと提携サイトの検索結果ページなど
掲載タイプ クリック課金型
デバイス PC、スマートフォン、タブレット、モバイル(配信先デバイス/キャリアの選択も可)
ターゲティング 曜日・時間帯、地域の指定
※Yahoo!→市区町村 Google→市区町村、半径指定
広告形式 テキストのみ(タイトル、説明文、表示URL)
Googleショッピング

例)塗料屋さん(BtoB) の場合: 平日8時~17時 PCのみ Googleのみ
子供服(ママさん) の場合: スマホのみ
ミセスアパレル の場合:  Yahoo!のみ

などお客様層(ペルソナ)に合うものを選び、効果を上げることができます。

Googleで検索すると表示される商品画像や価格が表示される「Googleショッピングの検索結果」も、キーワード検索連動型の一種です。

ディスプレイ広告(コンテンツ連動型広告)

ユーザーの性別や年代、興味のありそうなカテゴリや、過去に閲覧したコンテンツをもとに閲覧しているコンテンツ(ブログやサイトなど)に広告を表示します。

検索連動型と同様に、主に2種類あります。

1.Yahoo!ディスプレイアドネットワーク(YDN)
2.Google ディスプレイネットワーク(GDN)

サイトや場所によって、どちらの枠かが決まっています。
見極め方は、バナー画像の右上のマークをクリックすると、「Yahoo!JAPAN広告」や「Ads by Google」のように表示されます。

「参考ショップが出てくる場所やペルソナさんが見るだろうサイトはどちらだろう?」という視点で見てみると、参考にしやすいです。

掲載場所 ユーザーが閲覧しているコンテンツ
掲載タイプ クリック課金型
デバイス PC、スマートフォン、タブレット、モバイル(配信先デバイス/キャリアの選択も可)
ターゲティング 年代、性別、検索する時間/曜日、地域
閲覧しているサイトの内容(カテゴリ)
過去に閲覧したサイト(リターゲティング)
広告形式 テキスト広告
イメージ広告(画像での広告)
動画広告(YouTubeに配信する広告)

みなさんもYouTube を見ていて、「あと4秒でスキップできます」というのをみたことがあるかと思います。

これも「動画広告」といって、Google Adwords から掲載することができます。テレビCMとなると、広告代理店を通して高額になるような動画も、Web上ではわりと低い敷居で掲載することができます。

セグメントの例)

パン屋の場合: パンのブログ、お取り寄せ紹介サイト、クックパッドに掲載
ハーブティー屋: ハーブの情報サイトやブログに掲載
高単価な家具、高頻度でリピートする食品:リターゲティング広告

など商品とお客様層(ペルソナさん)の行動に合うものを選ぶことで効果を上げることができます。

リスティング広告の料金システムについて

1.クリック課金制

リスティング広告は、広告表示ではなくクリックされてはじめて料金が発生することから、「PPC広告(Pay Per Click)」とも呼ばれています。
クリックされたときに発生する広告の料金(クリック料金)は、広告主自身が自由に設定した入札価格 と 広告の品質をもとに決定されます。この クリック料金×クリック回数 が、実際に課金される広告料金です。

 

2.前払いのデポジット型

例えば、最初に3万円をGoogleやYahoo!に支払い(カード、振り込みなど)をしておき、そこから1クリックされる毎に○円など引かれていき、なくなると止まる。
といった前払いの支払いとなり、予算に合わせて始めることができます。

 

3.広告料金の設定は入札形式

広告料金の設定は、入札形式で行われます。
広告を表示させるためには、最低入札価格(1円~9999円/キーワードや広告の品質、入札者数などによって変動)以上での入札が必要になります。一般的には検索数の多いキーワードほど、最低入札価格も高くなる傾向があります。

例えば、クリック単価の目安として、

「コシヒカリ」 ¥60
「コシヒカリ 通販」 ¥31

「讃岐 うどん」¥77
「讃岐 うどん 通販」¥33

などだいたいの目安があります。

自分のショップの商品のキーワードのクリック単価を確認したい場合は、
Google キーワードプランナー で登録することで無料でチェックしてみることができます。
https://adwords.google.com/intl/ja_jp/home/tools/keyword-planner/

 

4.広告掲載順位は「入札価格」×「広告品質」で決まる

1つのキーワードに複数の入札があった場合は、「入札価格」×「広告の品質(クリック率など)」によって導き出される「広告ランク」というものによって広告の掲載順位が決まります
掲載順位が高いものから順に上位表示されます。

リスティング広告をやるべきかどうか

リスティング広告は、現在の広告の中ではマスコミ四媒体(新聞、雑誌、ラジオ、テレビ)と比較してもテレビに次いで広告費が多く、最も伸びている広告です。

あなたのショップで試してみるか、うまく効果がでるかどうかは、
まず、GoogleやYahoo!で検索をしてみて参考ショップや競合サイトが広告を出しているかどうかをチェックすること
参考ショップが費用がかかる広告を続けているということは、それなりの費用対効果が見込めているからかもしれません。

そして、ペルソナさんだったらスマホでGoogleを使って「○○ お取り寄せ」と検索するのでは?と仮説を立てます。

「○○ お取り寄せ」のキーワードでペルソナさんがうちのショップに来てくれれば売れる! と、明確なキーワードがあり、
SEOの順位では、まだまだ1ページに出てこないという場合は、月に3万円で3カ月間やってみるなど予算と期間を決めて試してみることもありかと思います。
直接の注文につながらない場合でも、意外と「△△」というキーワードで検索されていたという穴場キーワードのようなマーケティングデータが見つかる場合があります。

 

makeshop でのリスティング広告の設定は、 マニュアル:「リスティング広告用の設定」 をご参照ください。

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