こんにちは。
ECビジネスプランナーの庭野です。
皆様はアパレルネットショップをはじめるにあたり、まずなにを思い浮かべるでしょうか?
そう、ショップの顔でもある「トップページのデザインをどのようにするか」と、
お考えになるのではないでしょうか?
ここではアパレルネットショップのトップページをデザインする上で“ 必要 ”とされる要素をいくつかご紹介いたします。
アパレルネットショップのデザイン制作でトップページに必要な要素5つ ~ネットショップ開業コンサル編~
5つの要素
今回お伝えする要素は5つです。
このポイントをトップページのデザインに取り入れることによって
印象の良さと使いやすさを両立し、ショップを訪れたお客様に対し、満足いく顧客体験を生み出すことができるでしょう。
それでは5つの要素をお伝えします。
1.ロゴ
ロゴはショップの印象を決める大事な部分です。
また、サイトを訪れた方のほとんどが、はじめに注目するデザインにもなります。
見てすぐに、目的のショップだとわかる、わかりやすさを意識したデザインがおすすめです。
2.ファーストビュー(イメージ画像)
ショップのイメージを伝えるための画像です。
この部分は最もショップのイメージが伝わるデザインにしましょう。
例:
- ブランドのオンリーショップなら、テーマやコレクションに沿ったイメージ画像
- セレクトショップなら、セレクトのこだわりが伝わるようなイメージ画像
3.検索ウインドウ
ショップに来店されたお客様の大半は、目的の商品を探しています。
わかりやすく、見やすい位置に検索ウインドウを設置することで
より目的の商品にたどり着く時間が短縮され、ショップに対する満足度が上がります。
あるネットショップでは、検索ウインドウをわかりやすい位置に設置したことで購入率が1.5倍に上がりました。
4.トップメニュー
トップメニューをファーストビューの上部へ設置します。
上部に設置することで、各ブランドやカテゴリーが一目瞭然となり、
より早く、見たいページへアクセスできます。
また、こちらに色別、価格別、サイズ別、シチュエーション別等、1つの商品に対し複数のカテゴリーを設置することで、より効果的に目的のページへお客様を誘導することができるようになります。
5.新着商品
メディア媒体から来店されたお客様は新作を探しているケースが多いため、
新着商品をトップページに設置することをおすすめします。
「目的の商品」+「新作のチェック」までできるようになり、期待+アルファの体験をしていただくことができます。
また、アパレル商品はS/S、A/W、期中と年を通して入荷がほぼ毎月のようにあります。
新着商品の更新を積極的に行うことにより、サイトの活性化につながり、
お客様が来店される度に、新しい情報を得ることができます。
5つの要素を組み合わせたトップページデザイン例
まとめ
【印象を良くする要素】
- ロゴ
- ファーストビュー
【使いやすさを上げる要素】
- トップメニュー
- 検索ウインドウ
- 新着商品
いかがでしたでしょうか?
上記の内容を踏まえ、デザインを考えると、ネットショップと実店舗のデザインの考え方に大きな差はないのではないでしょうか。
実店舗の印象と顧客満足をどのようにネットショップで実現していくかを考え、
トップページのデザインをしていけば、おのずとお客様が何を求めているかわかってくるはずです。
お客様の満足を得ることができれば、売上も上がり、リピーターにもなります。
ここではその基本となる要素をほんの一部、ご紹介させていただきました。